どもッス!!
いゃ~、長らく(?)お待たせしてスマソ(汗
ようやく
EXCALIBUERを持って実釣に行ってきました!!
今回はファーストインプレッションってことで、オイラが感じたことをレポートしたいと思いまッス!!
まず、今回のサイサリスシリーズの中でも
F4というフォースナンバーが示す通り、マキモノメインに実釣をしてきました^^
まずウエイト表記の範囲内である1/4oz~3/4ozのルアーをメインにキャストしてきました。
組み合わせるリールはそれぞれロープロ、丸型とありましたが、汎用性の高いロープロリール(メタマグ7)をチョイスしてみました。
ラインはDC(ドラゴンコール)10lb。
※フロロね^^v
っということで、まずは
1/4ozのマキモノ、
グリフォンからキャスト。
あっ、ちなみにリールセッティングはメカニカルゆるゆる&ブレーキシュー1個だけONという、いつものstyleで望みました。
今まで
F4-65XDit(サイクロンエボ)を使っていたので、そちらのロッドとの比較も踏まえてなんですが、、、
レングスの恩恵もあり、まぁ~飛びますわ。
フツーにスイングしてキャストするだけで
25m~30mほどグリフォンが飛んでいきました!!
オイラのキャストのクセみたいなものもあるかと思いますが、サイクロンエボん時はロッドパワーに負けてキャストアキュラシーに難アリな感ぢだったんッスょね。
それが、思い通りのポイントにバシバシ決まります!!
特に陸っぱりからエントリした場合は遠くにある狙ったポイントにルアーを送り届けるという作業が釣果にも影響しますし、何より"釣れた"という意味合いではなく"釣った"という意識になります。
また、マキモノなどリトリーブに応じてそのルアーの潜行深度に達するまでの距離、喰わせたいポイント(杭・ハンプ・ウィードエッジ等)・バスがいるであろうポイントより遠くへルアーを着水させることも重要となりますので、このキャスト時におけるアドバンテージは大きな武器になります。
んでも、ただ長いだけのロッドだと強度を持たせるために尖がったロッドになってしまいますし、トップロッドのようなデロンデロンなロッドになってしまうと、ルアーのキャストリリースのポイントが以外とシビアになってしまうもの。
MegaのF4は硬過ぎず、しなやか過ぎでもなく・・・
両方のメリットをいいトコ取りしたようなパワーフォースになっているんだと思います。
今回の
EXCALIBUERもフォースナンバー4を採用していることから、ロッドの味付けとしてベースになる部分は継承しつつ、
ROOT L独自のコンセプトが盛り込まれているものと思われます。
その象徴として、F4-610XDti(エルザイル)より
1インチショート化している部分が筆頭に挙げられる部分かと思います。
陸っぱりでの釣行を想定したショートモデル。
決してデチューンではなく、メリットをより引き出すためのショート化だとオイラは考えます。
それは、ロッド全体においてどの部分をショート化するかといった点。
通常のショート化というと有効レングス(バットからティップまで)をショート化するのが一般的と捉えがちですが、この
EXCALIBUERはグリップ部分をショート化しています。
陸っぱりからのキャストには制限も多くあり、ロングロッドゆえ取り回しが悪い部分もあります。
オープーンウォーターなど、ほぼ360度の視界が広けている場所では問題ないのですが、野池など足場が限られるフィールドや、上部に木や障害物がありキャストすることが困難な場所においては非常にメリットがあるものと思われます。
最近はボート釣行が多いオイラですが、今回の
EXCALIBUERのインプレを執筆するにあたり、あえて野池の陸っぱりというstyleで釣行してきました。
それ故、分った部分でもありますし、小嶋氏のブログの記事内容が身をもって体験できた部分でもありました。
ここからは予想ですが、レンタルボートなど、それほど足場が広くない場所からのキャストや、同船フィッシングなどで複数の人でオフショアからの釣りを展開した際も振り抜きに気を使わなくてもいいのかとも思われます。
まぁ~この点については次回、ボートからの釣りを慣行する予定ですので、再度インプレしたいと思いまッス^^;;
さてさて、少し別の話になってしまいましたが、、、
んでは、1/4oz以上のルアーについてのキャストアキュラシー等はどうなんでしょ??
ってことで、少々巻き抵抗のある
DEEP-X200Tにルアチェンしてキャストしてみました!!
こういうルアーってのはティップから伝わるルアーの挙動や伝達性能が必要となってきますょね。
例えば岩にコッと当った瞬間にリトリーブを止める・・・とか。
この部分に関しては、、、
確かにルアーの挙動などのインフォメーションは伝わります。
しかし、オリデスのようなカンカンロッドと比べるとやや性能が落ちるように感じます。
もともとオイラん中では、感度重視の掛けロッドはオリデス、トルクやネジレに特化したややマイルドなロッドがエボと感じているので、そのあたりは想定内範囲ですかね。
また、オリデス等でバイトを弾いて乗りきらない状況において、多少ロッドに伝わるルアーインフォメーションをスポイルしても、エボなら乗ってくれるというシチュエーションを経験しています。
そういう位置づけで考えると、
EXCALIBUERはオールラウンダーとして使用できるのではないでしょうか?
もちろん、レングスやテーパー、感度等に関してはそれぞれ個人的な好みや感覚がありますし、文として表現するのは非常に難しい部分でもあるのですが・・・(汗
このインプレで少しでも
EXCALIBUERというロッドに関し、感覚としてイメージできたら幸いかと思いまッス^^;;
さてさて、ココまではマキモノをメインに記載してきましたが、、、
んでは、TOPやソコモノ系ルアーはどうなんでしょか??
ってことで、TOPルアーとして
シグレ、ソコモノルアーとして
TKツイスターJrをそれぞれキャストしてきました。
まず、TOPルアーとしてキャストしたシグレですが、、、
3/16ozと結構軽量なルアー。
正直、ちとコツが必要ですね。
リリースポイントが狭くなったというか、シビアになった感じがします。
当然、飛距離もグリフォンと比
べやや落ちますかね。
あえて、リールのブレーキ調整はせずキャストしましたので、このような結果になってしまった部分もありますが、同じ条件でのテストの方が状況が伝わりやすいと思いまして・・・^^;;
この手のルアーですと、テーパーがもう少し先調子系(レギュラーファースト~ファースト)のロッドの方がアキュラシー精度は向上するかと思います。
現在オイラがシグレを使用する際はF3GTC又は盟撃を使用しています。
んでは
Gシグレは??
グリと同じ
1/4ozというウエイトですので、全くストレスなくキャストできました!!
その他、TOPルアーとして
POP-X(1/4oz)、XPOD Jr(1/2oz)、DOG-X(新・旧両方)(3/8oz)をキャストしてきましたが、ドレも気持ちよくキャストできました。
ただ、ロッド自体がTOPをメインとしたロッドではないので、ドッグウォークさせると移動距離はトップ専用ロッドに比べ、シャープにそしてクイックにアクションします。
まぁ~、この部分においては他のTOP用ロッド以外でアクションさせた時と同様と考えていただければはいいかと思います。
そして次にソコモノ系ルアー。
ジグやテキサスといった、ボトムのピンポイントを狙い撃つルアーではなく、スローフォールやちょっとしたナチュラルアクションでバイトに持ち込むことができるワームの
NSをソコモノ系と位置づけてキャストしてきました。
キャストする際に抵抗になるものがなく、高比重なワームってことで、TKツイスターJrをチョイスしました。
ウエイトは
1/4oz。
グリ同様のウエイト。
結果としては、、、
充分な飛距離ですね!!
全く問題ありません^^
っとここで、ルアーのキャストテスト初の
バイトがっ!!
スローフォール中にバスが喰ったようです。
ってことでラインスラッグを取り、フッキング。
バイトポイントとしては約20mほど沖でのバイト。
しかし・・・
手前5mで痛恨のバラシ。。。
フックは4/0サイズのオフセットを使用していましたが、、、
フッキングが届いていなかったようです。
オイラとしては
EXCALIBUERで初のバイト。
もちろん、バスを釣るための道具ですので、バスを釣ってナンボの部分もありますが、、、
この日はキャストできるルアーウエイトの幅の検証、ルアーの挙動に関するインフォメーションの確認をメインに釣行していたんで、まさかバイトがあるとは思ってもいなかったってのが正直な気持ちなんッスょね(汗
んで、フッキング動作に入って思ったこと、、、
ルアーを付けず、ロッドを振った感想としては、、、
あぁ~、従来のF4ロッド(サイクロン)と硬さはそれほど変わらないかな。
と感じていたのですが、、、
ん?
意外と曲がるぢゃん!!
そうなんです、テーパーはレギュラー表記ですので、ベリーの部分から綺麗な弧を描いて曲がってくんです。
まぁ~ロッドなんで、そりゃバスが掛かれば曲がるよ。
って思いますょね。
うぅ~ん、なんていうか・・・
自分が想像していたよりしなやかというか、グニィ~ってロッドが入る感ぢなんッスょ。
ルアーを付けないでロッドをヒュンヒュンしたときの曲がる感覚と、実際バスを掛けてからのトルクの掛かり方にギャップがあるというか・・・
そんな感じなんです。
分ってもらえますかね??(汗
もともとマキモノ系ロッドですので、クランクやバイヴなどの使用時にバイトがあった場合はキホン、向こうアワセ的な感じですので、ある程度トルクも重視したロッドに味付けされていることは承知していたのですが、、、
チトびっくりしてしまいました。
まぁ~1回バイトがあっただけなので、なんとも言えませんがこの部分に関しては再度検証が必要ですね。
詳しくロッドのカーボンt数やインプラントの方法も確認していない状態なので、そのあたりにもヒントがあるかもしれませんが、、、
ご興味のある方は
ROOT Lにて確認してみるのもロッド特性を知る方法の一つかもしれません!!
ってなことで、とりあえず初めてロッドを使用した感想として、こんな感じッスかね^^;;
まだまだ、
EXCALIBUERの検証はつづく・・・。
当ブログ内におけるサイサリス テスターに関しての関連記事はコチラになります。
サイサリス テスター ~1~
サイサリス テスター ~2~ コスメ編①
その他サイサリス機種についてのインプレはコチラになります。
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