2008年11月06日
水の浄化のお話
みなさんこんばんみ!!
さぁ~、今日はどんなネタにしようか仕事中ずっと考えてました^^;;
んでもなかなかオモロイ話もないんで、チトまじめな話をしようと思ってまッス!!
タイトル通り、今日は水の浄化のお話について軽く語ってみようと思います。
最初に断っときますが、これから食事をする方、読んでから食事をする方にはチト不愉快になるかも知れないッスので、あしからず。。。- -;;
まぁ~なんで、こんな話をしようと思ったかというと、、、
オイラの仕事がそういう類の仕事なもんで
さて、前置きはこれくらいにしてっと!!
そもそも家庭から排出された水はどのように浄化されるのでしょう?
そのまま川に垂れ流していたのは数十年前のこと。
今は下水処理場なる施設が汚れた水(汚水)を下水道管を介し、集めて浄化しています。
もちろん家庭からの汚水ですから水以外にもいろんなのが下水処理場には流れ着いてきます。
オイラが一番びっくりしたのは使用済みのコン〇ームや片方だけの靴なんてのがありました
もちろんそれらのおおきなゴミ等は浄化処理の妨げになるんで、かき集めて可燃物として破棄します。
さてさて、大きなゴミを取り除いた汚水は一度大きな水槽に溜め、処理できる量だけをポンプで吸い上げ、処理します。
この段階でう〇こやトイレットペーパーなどは汚水中に溶けてしまいます。

↑↑↑
これが大きなゴミを取り除いた処理する前の汚水です。
アンモニアやメルチカプタンなどなど、ニンゲンにとって有害な物質を多く含んでますょ。
ではこれから浄化処理に進むのですが、、、
この黄白色の汚水を処理するのは、ニンゲンではなく、微生物なんです!!
微生物にも沢山種類があり、何千種類とも言われています。
それら微生物はニンゲンからみると茶色い泥のように見えます。
これを汚泥(おでい)と呼んでいます。

↑↑↑
これが汚泥です
野池などに行くとよく池底にヘドロが体積してまょね!!
これは、汚泥(微生物)が死滅したものなんです。
この汚泥に汚水を混ぜ、水槽全体をよくかき回します。
また、微生物といえども呼吸して生きてますので、酸素を供給してあげます。
中には無酸素状態で活発に活動する微生物もいますが、それは置いときますね^^;
この状態を数時間行うことにより、汚水中の有機物(エサ)を汚泥(微生物)が食べてくれます。
食べた有機物はいくつもの工程の後、水とガスに分解されます。
チト前に話題になった硫化水素なんかも発生しますょ。
次の工程として、数時間よくかき回された汚泥+汚水を、しばらく静置します。
すると、、、
おなかいっぱいになった汚泥(微生物)はフロックという集合体を作りながら沈殿していきます。
まぁ~さしずめ、レストランで食事した様々な人たちが家族、カップル単位になって家に帰っていくっちゅ~感じッスかね
すると、汚水中の有機物が除去され、水と汚泥に分離します。

↑↑↑
静置数時間後、上部に処理水、下部にフロックになった汚泥(微生物)に分離した状態ッス!!
上部に分離した処理水のみを機械を使って回収し、プールでもおなじみの塩素消毒をします。
すると、こんな綺麗な水が川に流されるわけです。

これで、下水処理場の役目は終わりました。
汚水から処理水になってく過程のサンプルを並べてみると違いが分りますょね^^v

また、24時間 汚水は常に下水処理場に流れてくるんで、ほとんどが電気制御によって機械が絶えず動いているわけです。

あとはこれらの水がダムに蓄えられ、さらに高度な処理を行った後、水道の蛇口から出てくるわけです。
そんな水域に生息しているバスを釣る楽しみを後世に残して行きたいものですね

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さぁ~、今日はどんなネタにしようか仕事中ずっと考えてました^^;;
んでもなかなかオモロイ話もないんで、チトまじめな話をしようと思ってまッス!!
タイトル通り、今日は水の浄化のお話について軽く語ってみようと思います。
最初に断っときますが、これから食事をする方、読んでから食事をする方にはチト不愉快になるかも知れないッスので、あしからず。。。- -;;
まぁ~なんで、こんな話をしようと思ったかというと、、、
オイラの仕事がそういう類の仕事なもんで

さて、前置きはこれくらいにしてっと!!
そもそも家庭から排出された水はどのように浄化されるのでしょう?
そのまま川に垂れ流していたのは数十年前のこと。
今は下水処理場なる施設が汚れた水(汚水)を下水道管を介し、集めて浄化しています。
もちろん家庭からの汚水ですから水以外にもいろんなのが下水処理場には流れ着いてきます。
オイラが一番びっくりしたのは使用済みのコン〇ームや片方だけの靴なんてのがありました

もちろんそれらのおおきなゴミ等は浄化処理の妨げになるんで、かき集めて可燃物として破棄します。
さてさて、大きなゴミを取り除いた汚水は一度大きな水槽に溜め、処理できる量だけをポンプで吸い上げ、処理します。
この段階でう〇こやトイレットペーパーなどは汚水中に溶けてしまいます。
↑↑↑
これが大きなゴミを取り除いた処理する前の汚水です。
アンモニアやメルチカプタンなどなど、ニンゲンにとって有害な物質を多く含んでますょ。
ではこれから浄化処理に進むのですが、、、
この黄白色の汚水を処理するのは、ニンゲンではなく、微生物なんです!!
微生物にも沢山種類があり、何千種類とも言われています。
それら微生物はニンゲンからみると茶色い泥のように見えます。
これを汚泥(おでい)と呼んでいます。
↑↑↑
これが汚泥です

野池などに行くとよく池底にヘドロが体積してまょね!!
これは、汚泥(微生物)が死滅したものなんです。
この汚泥に汚水を混ぜ、水槽全体をよくかき回します。
また、微生物といえども呼吸して生きてますので、酸素を供給してあげます。
中には無酸素状態で活発に活動する微生物もいますが、それは置いときますね^^;
この状態を数時間行うことにより、汚水中の有機物(エサ)を汚泥(微生物)が食べてくれます。
食べた有機物はいくつもの工程の後、水とガスに分解されます。
チト前に話題になった硫化水素なんかも発生しますょ。
次の工程として、数時間よくかき回された汚泥+汚水を、しばらく静置します。
すると、、、
おなかいっぱいになった汚泥(微生物)はフロックという集合体を作りながら沈殿していきます。
まぁ~さしずめ、レストランで食事した様々な人たちが家族、カップル単位になって家に帰っていくっちゅ~感じッスかね

すると、汚水中の有機物が除去され、水と汚泥に分離します。
↑↑↑
静置数時間後、上部に処理水、下部にフロックになった汚泥(微生物)に分離した状態ッス!!
上部に分離した処理水のみを機械を使って回収し、プールでもおなじみの塩素消毒をします。
すると、こんな綺麗な水が川に流されるわけです。
これで、下水処理場の役目は終わりました。
汚水から処理水になってく過程のサンプルを並べてみると違いが分りますょね^^v
また、24時間 汚水は常に下水処理場に流れてくるんで、ほとんどが電気制御によって機械が絶えず動いているわけです。
あとはこれらの水がダムに蓄えられ、さらに高度な処理を行った後、水道の蛇口から出てくるわけです。

そんな水域に生息しているバスを釣る楽しみを後世に残して行きたいものですね



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Posted by 雅 at 20:50│Comments(4)
│ひとりごと
この記事へのコメント
なるほど~そうやって説明してくれるとわかりやすいですね
スカム?ポンプセイ?訳分からん言葉が飛び交ってます・・・
スカム?ポンプセイ?訳分からん言葉が飛び交ってます・・・
Posted by rat
at 2008年11月07日 12:43

こーいうネタ、イイじゃないッスか♪
為になりマスよ!!
次は使用済みコンドムのサンプルを (笑
為になりマスよ!!
次は使用済みコンドムのサンプルを (笑
Posted by zikl440
at 2008年11月07日 17:26

>ratさん
いゃいゃ、ネタがないとはいえ、つまらんことを記事にしてしまいました。
スカム、ポンプ井(ポンプセイ)って言われても分からんッスもんね(汗
実際みてもなかなか当初はオイラも覚えられんかったです。。。
いゃいゃ、ネタがないとはいえ、つまらんことを記事にしてしまいました。
スカム、ポンプ井(ポンプセイ)って言われても分からんッスもんね(汗
実際みてもなかなか当初はオイラも覚えられんかったです。。。
Posted by 雅 at 2008年11月07日 17:46
>zikl440さん
一応ブツの画像は撮ったんですが、、、
なんせ、中身までバッチリ入ってたもんで。。。(汗
今回はパスしました--;;
次はどうなる、汚泥処理ってので記事書いてみようかな^^;;
一応ブツの画像は撮ったんですが、、、
なんせ、中身までバッチリ入ってたもんで。。。(汗
今回はパスしました--;;
次はどうなる、汚泥処理ってので記事書いてみようかな^^;;
Posted by 雅 at 2008年11月07日 17:50
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